萩原やよいさん親子-ライフハック集

No.4【ひらがなとの出会い②】

私は、やよいがひらがなの
「お」と「あ」を間違えた時に、違いを指摘してしまいました。

群馬県難病相談支援員さんから
ひらがなを、教えちゃダメですよ!と、言われていたのに

なんと!ホワイトボードまで使いながら
書き順までしっかりと!
(ここのイラストは石黒さんにお願いしたいです)

と、丁寧に書きながら説明をして{ガッツリ}教えてしまいました。
その後からのやりとり

母「これは 【お】なんですか?

や「…」

母「こらは【う】なんですか?

や「う」

母「これは【あ】なんですか?

や「…」

やよいは、「お」と「あ」のクイズには一切答えなくなりました。
無言です。「…」
スイッチを打とうとしませんでした。

慌てて、難病相談員さんに相談すると

母「私が、間違った文字を指摘して教えてから「お」と「あ」を打とうとしません (涙)

難「そのままでいいですよ。
学校に入ったタイミングでまた、打つようになるし、
やよいさんは、書いて覚えることがないので、無理に教えなくて大丈夫です。
子供は学校に入って、間違いながら覚えるので心配しないでください」

母「わかりました。
ありがとうございます。」
(少しホッとしました)

《私は早く完璧に覚えさせなきゃと言う気持ちが芽生えてきてしまっていました。
読める文字があるだけですごいことだったのに、いつの間にか、読めない文字が許せなくなっていました。

読める文字が増えて、褒めていくたびに自然と「お」と「あ」も読めるようになりました。

できないことより、できることを褒めて伸ばすことの大切さに気がつくことができました。