萩原やよいさん親子-ライフハック集

No.5【ひらがなとの出会い③】

ひらがなとの出会い① ②と
ひらがなを、遊びなが覚えましたーと。書きました。

③では
ひらがなとは、こんなふうに
触れ合って来たよーです。

やよいは、生まれつき寝たきりで、自分から右を向く
左を向くことなどができません。

目から入る情報よりも
耳から入る情報が多いと思い

なるべく、不安にさせないように、家の中や病院では、言葉に気をつけてました。

文字に触れる機会は少なかったので、意識して絵本を読み聞かせしていました。

私や、お父さん、入院中であれば保育士さんに、絵本を読んでもらっていました。

今回は、保育士さんに絵本を読んで頂いた時の様子です。

ポイント
私がお願いしたのは、
やよいに絵本を見せながら読んで欲しいと言うこと

そうすると、文字を追いながら聞くことができるので、
読む側の姿勢、体勢は、大変なんですが、お願いしたことです。
(イラストか写真があってもいいかも)

もうひとつ
何冊か絵本を選び
やよいに選んでもらうこと
小さい頃は
選べないのはわかってるんですが、問いかけや、意思表示に繋がると思い続けていたのでお願いしました。

今回は病院でお世話になった
保育士さんへのインタビュー

母)「その節は、やよいに絵本を読んでくださってありがとうございました。」

保「やよいさんは、私が読んでいると、しっかり文字を目で追っていました」

母「何冊か絵本を選び、やよいに選ばせてもらってましたよね」

保「はい、3冊から選んでもらうんですが、読みたい本の時に、目で瞬きをして合図を送ってくれました」

母「毎回、同じ本を選んだと聞きましたが」

保「はい、『しあわせのき』と言う本です!」

母「そうそう!そんなタイトルでしたよね!!」

保「それも、2回?3回続けて読むんです!」

母「そうだったんですね!その節は、ありがとうございました!」

保「でも、4回目を読むか聞くと『いいえ』とはっきりとら断られました。笑」

母「本当に、ありがとうございました」

このように、幼少期のころに
絵本を読んでいたのが
良かったんだと思います。